おなか脱毛の回数や期間の目安
フレイアクリニックでは、患者様に満足いただけるおなか脱毛の回数を5回、自己処理がほとんど不要な状態にするには8回を目安としています。
レーザーは毛周期に合わせて照射する必要があるため、2ヶ月以上あけることをお勧めしています。また、フレイアクリニックの5回コースに通院する場合は1年~1年、8回コースは約1年半~2年程度の期間が必要です。脱毛の回数・期間は、毛質や肌質によって個人差があります。
また、産毛はレーザーが反応するメラニン色素の量が少なく、レーザー照射によって発生する熱が小さくなるため、濃く太い毛に比べ、照射回数を重ねる必要があります。フレイアクリニックで導入している蓄熱式脱毛機は、産毛にも対応可能です。
レーザーが内臓機能に影響を及ぼすことはない
レーザーが到達する深さは、皮膚の表面から数mmにも満たない程度です。内臓までは到達しないため、おなかにレーザーを照射しても内臓組織までは届きません。
また、レーザー照射によって反応する熱が到達するのは、メラニンが含まれる毛や皮膚の周辺に限られます。よって内臓機能に影響を及ぼすことはありません。
妊娠中の方はレーザー照射できません
医療脱毛で用いるレーザーが胎児に影響を及ぼす可能性はないと考えられていますが、施術自体が母体に与える負担を考慮して、フレイアクリニックでは妊娠中の方へのレーザー照射はお断りしています。
照射中は長時間同じ姿勢をとり続けるうえ、お腹を出してお腹を冷やしてしまうなど、妊娠中の体に負担がかかることもあります。つわりの影響で、レーザー照射中に体調が悪くなることもあるでしょう。
妊娠中はホルモンバランスが変化し、毛量が増えたり毛周期が変化したりして、本来の効果を発揮できないおそれもあります。さらに肌も敏感になるため、普段より痛みを感じやすくなる可能性もあります。
フレイアクリニックでは、通院中に妊娠された場合、施術保証期間の延長や途中解約が可能となっています。延長を希望される場合は、施術保証期間の終了前に通院先のクリニックへご連絡をお願いいたします。また、妊娠中にレーザー照射ができない理由について解説した「妊娠中は脱毛を受けられない 妊娠時の自己処理のコツ」もご参照ください。
おなか脱毛前の自己処理のポイント
おなか脱毛の前日または当日までに電動シェーバーで照射部位を剃毛してください。
剃毛の際は、柔らかいおなかの皮膚を手で押さえて伸ばした状態にすると、電動シェーバーが動かしやすくなります。特にへそ周りのくぼみがある部分は、無理にシェービングすると肌を傷つけやすいので丁寧に剃毛してください。また、電動シェーバーに毛が絡まないように毛の流れに沿って剃毛することも自己処理を行うポイントです。
自己処理をした箇所は、ローションを塗ったうえで油分を含んだクリームなどで保湿してください。保湿すると、炎症などの肌トラブルを引き起こしにくくなるためです。