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肌トラブル

当日に運動を控えるべき理由と運動開始のタイミング

フレイアクリニックでは、レーザー照射の当日は運動をしないよう患者様にお願いしています。

当日に運動を行うと、レーザー照射による炎症や肌トラブルを起こすリスクが高くなります。
運動はレーザー照射の翌日以降、肌の様子をみながら再開するようにしてください。

レーザー照射の当日は運動を控える

レーザー照射後は照射熱が皮膚にこもり、肌に赤みやほてりなどの症状が出ることがあります。
通常、患部を冷やす、または保湿をおこなうことで、レーザー照射後数日から1週間ほどで症状が治まることがほとんどです。しかし、ランニングや筋トレをして身体の血行が良くなると、症状が長引いたり悪化したりすることがあります。

運動して汗をかくと、肌に雑菌が繁殖しやすくなり、炎症などの肌トラブルが起きる原因となる可能性があるため、レーザー照射後の運動は控えるようお願いしています。

また、フレイアクリニックではレーザー照射前の運動も控えるようお願いしています。
運動して体温が上がった状態のままレーザーを照射すると、照射中に痛みを感じやすくなったり、照射後に赤みなどの肌トラブルを起きる可能性が高くなります。
レーザー照射の前後は運動のほかにも、入浴、飲酒、サウナなどの血行を良くする行為は控えましょう。

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運動再開は肌の状態をみながら判断する

フレイアクリニックでは、運動再開の目安をレーザー照射の翌日以降としています。

ただし、翌日以降であっても、肌に赤みやほてり、かゆみ、ひりつきなどの炎症がある場合は運動をしないようにしてください。
運動をして体温が上昇すると、症状が長引いたり悪化したりする可能性があります。

運動後の肌ケア

血行が良くなると肌が敏感になりやすく炎症リスクも高まるため、運動後はセルフケアをおこないましょう。
また、肌トラブルが起きるとレーザー照射ができなくなる可能性もあるため、日ごろのケアが大切です。

運動した後は、まず洗顔やシャワーで顔や体についた汗を流します。
汗を放置すると雑菌が繁殖しやすくなるためです。
シャワーができない場合は、濡らしたタオル、もしくはガーゼなどのやわらかいハンカチでやさしく汗をふき取ります。
汗をふいたハンカチやタオルは雑菌が繁殖しやすいので、替えのタオルやハンカチを用意して常に新しいものを使うようにすると衛生的です。

肌を清潔にした後は、乾燥を防ぐために化粧水や乳液、ボディクリームなどを使って肌に水分と油分を補います。
化粧水だけでは保湿が足りないこともあるので、クリームなどで油分を補うことも忘れないようにしましょう。

もし、運動後しばらく経っても肌にほてりを感じる場合は、水にぬらしたタオルや保冷剤を使って肌をクールダウンさせます。
ほてりが続くと肌に赤みやかゆみが出て、炎症を引き起こす原因になることがあるためです。

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この記事の監修者

磯野 宏貴

フレイアクリニック総院長
磯野 宏貴

東京慈恵会医科大学 医学部卒業後大手病院を経て、2020年フレイアクリニック横浜院院長に就任。 2021年6月より、フレイアクリニック総院長を務めている。