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ハイジニーナとは?ハイジニーナ脱毛の注意点

ハイジニーナはVライン(ビキニライン)、Iライン(陰部付近)、Oライン(肛門付近)のアンダーヘアを無毛にする状態を指します。
ハイジニーナにすると、毛がなくなることで見た目がすっきりとするだけではなく、デリケートゾーンの雑菌の繁殖が抑えられ、ニオイやかゆみの軽減につながります。

ハイジニーナとは

ハイジニーナとは衛生を意味する英単語の「Hygiene(ハイジーン)」に由来する造語です。

アンダーヘアを全て処理しデリケートゾーンを衛生的に保つことを指して、日本のクリニックやサロンでの脱毛プランなどで使われるようになりました。デリケートゾーンのお手入れを指す「VIO脱毛」の中でも、アンダーヘアを全てなくすことをハイジニーナと言います。

デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなる

ハイジニーナの状態になると、下着の中が蒸れにくくなります。尿や経血、おりものなどが毛に付着しなくなるので、雑菌が繁殖しにくくなり、かゆみ・かぶれといった肌トラブルやニオイを軽減しやすくなります。

また、介護を受ける立場になったとき、医療脱毛でハイジニーナにしておけば、排泄物が毛に付着することはありません。拭き取りが簡単になるため、介護する人の負担軽減につながるといえます。

さらに出産に備えてハイジニーナにしておくと、毛に血液などが付着せず、雑菌繁殖の予防につながるほか、会陰切開(えいんせっかい)による傷口を清潔に保つことができます。

出産後は、悪露(おろ)という血の混ざった子宮内部の分泌物の排出が1ヶ月ほど続くため、産褥パットや生理用ナプキンの使用が必要です。ハイジニーナでデリケートゾーンの毛を処理しておけば、蒸れによるかぶれなどの肌トラブルを軽減できます。

自己処理による肌トラブル軽減につながる

レーザー脱毛やニードル脱毛でハイジニーナにすると、発毛組織を破壊するため、再発毛する可能性はほとんどありません。医療脱毛後に自己処理の頻度が減ると、肌への負担が少なくなり、肌トラブルのリスク軽減につながります。

カミソリや除毛クリーム、ブラジリアンワックスで一時的にハイジニーナにしても毛がない状態を維持するには継続的なお手入れが必要です。自己処理を繰り返すと炎症や埋没毛、色素沈着につながる可能性があります。

水着や下着を着こなしやすくなる

デリケートゾーンが無毛の状態であれば、どんな形の水着や下着でも毛がはみ出ることがありません。

また、脱毛後に自己処理の頻度が減り、Vラインの肌荒れや黒ずみの予防ができると健やかな肌状態を維持しやすくなり、水着や下着を着用したときの見た目の向上にもつながります。

ハイジニーナ脱毛の注意点

医療脱毛後のデザイン変更は難しい

ハイジニーナにするには医療脱毛を複数回行い、徐々に毛量を減らしていきます。レーザーやニードルでデリケートゾーンの毛穴の発毛組織を破壊すると、再び毛が生えてくることはほとんどありません。

VIOラインに一度レーザーを全照射すると、脱毛後に毛がまばらに生えてくるリスクがあります。ハイジニーナ脱毛を受けると、アンダーヘアのデザインの変更が難しくなるため、慎重に検討しましょう。

アンダーヘアの脱毛では最初からハイジニーナにするのではなく、Vラインの毛量を減らしたり、脱毛範囲をスタッフと相談したりしながらデザインを決めていくことができます。

フレイアクリニックでは、もとのVラインの形を自然に整える逆三角形や、水着や下着から毛がはみ出ることが少ない細逆三角形、サイドの毛をほとんど残さないI型など、患者様のお好みのデザインをお伺いし、レーザーを照射しています。

VIO脱毛セット

脱毛時に痛みを感じやすい

デリケートゾーンは毛が太く濃いうえに皮膚が薄く、粘膜や骨に近い位置にあります。
レーザー脱毛の場合、毛のメラニン色素に反応するレーザーを照射して熱を発生させるため、太く濃い毛が生えるデリケートゾーンは熱が発生しやすい部位です。

皮膚が薄く敏感なこともあり、レーザー照射時に発生した熱刺激が伝わりやすく、脱毛時に強い痛みを感じる場合があります。
ただし、医療機関では、痛みを緩和するための麻酔の使用が可能です。痛みに不安がある方はカウンセリングや診察の際に医師に相談してみましょう。

フレイアクリニックでは、患者様のご希望があれば、麻酔クリームを追加料金なしで使用し、レーザー照射前に医師や看護師が塗布いたします。また、当クリニックでは、低い出力で繰り返しレーザーを照射して発毛組織を破壊する蓄熱式脱毛機の使用、照射テンポの調整などで患者様の痛みの低減につなげています。

脱毛に痛みが伴う理由と対応

デリケートゾーンを見られる恥ずかしさがある

アンダーヘアの脱毛では、看護師へデリケートゾーンを見せる必要があるため、それを恥ずかしいと感じる患者様もいらっしゃいます。

フレイアクリニックの医療レーザー脱毛は、個室にて女性看護師が担当いたします。
また、レーザー照射時はお身体にタオルをかけ、露出を最低限にして照射を行います。

そのほかにも、患者様のペースに合わせて適切にお声がけをするなど、患者様が心地よく施術を受けられるよう努めております。

ハイジニーナ脱毛の流れ

脱毛前の準備

ハイジニーナ脱毛では、予約日の前日または当日までにレーザー照射箇所のシェービングをお願いしています。
Vラインは、長い毛をハサミでカットしたあと、電気シェーバーを使って毛の流れに沿って剃毛してください。

その後、保湿クリームなどを塗布して肌の乾燥を防ぎましょう。なお、肌を傷めてしまうカミソリや除毛クリーム、毛抜き、ワックスの利用は控えてください。

また、IラインやOラインは、自分で直接見ることができないので、鏡で確認しながらお手入れを行ってください。

ただし、肌に傷ができてしまうとレーザーを照射できない可能性があるので、無理に剃毛せず、スタッフにお任せください。
手が届きにくい部位の剃り残しのシェービングはスタッフが追加料金なしで対応いたします。

脱毛当日

ハイジニーナ脱毛のみの場合では上半身の着替えは不要です。
下着を脱ぎ、腰にタオルをかけてベッドに寝ていただきます。VラインとIラインは仰向け、Oラインはうつ伏せの状態でレーザーを照射します。

所要時間はおよそ30分です。

生理中の対応

フレイアクリニックでは、タンポンの使用によって基本的に生理中でもVライン、Iライン、Oラインへのレーザー照射が可能です。

ただし、生理中につき体調が優れない場合などは、無理をせずに予約日の変更をお願いいたします。
事前に生理日と予約日が重なることがわかった場合は、予約日の2営業日前の20時までにご予約のフレイアクリニック各院にご連絡をいただければ、照射回数を消化することなく予約の変更が可能です。

なお、プラン契約中は1回に限り、期限を過ぎてからのキャンセルや予約日の変更に無料で対応いたします。なお、2回目以降の期限を過ぎてからの予約変更は照射1回分が消化扱いとなるのでご注意ください。

生理中に脱毛を受けるときの注意点

脱毛後のデリケートゾーンのケア

ハイジニーナ脱毛後は、VIOラインを入念に保湿しましょう。脱毛後の肌は、レーザー照射時に発生する熱でダメージを受けてバリア機能が低下した状態です。

肌のバリア機能が低下すると、雑菌が侵入したり、乾燥してかゆみや赤みなどの肌トラブルが発生しやすくなったりします。デリケートゾーン専用のクリームやローションを使って保湿し、バリア機能をサポートしましょう。

この記事の監修者

磯野 宏貴

フレイアクリニック総院長
磯野 宏貴

東京慈恵会医科大学 医学部卒業後大手病院を経て、2020年フレイアクリニック横浜院院長に就任。 2021年6月より、フレイアクリニック総院長を務めている。