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麻酔のご案内

医療機関でのレーザーを使用する治療は、痛みを伴うことがあります。
クリニックの場合、患者様は痛み軽減のための麻酔の使用が可能です。

フレイアクリニックでは、痛みが不安な患者様は追加料金なしで麻酔クリームをご使用いただけます。
痛みを完全に取り除くことはできませんが、ご希望の方は事前カウンセリングで医師にご相談ください。
*クイックプランは一部位につき3,300円(税込)となります。

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医療機関なら麻酔の使用が可能

麻酔の使用は医療行為のため、医療機関でのレーザー照射時やニードル挿入時において使用が認められています。

なおエステサロンなどの医療機関でないところでは、麻酔を使用できません。

使用する麻酔の種類と注意点

レーザー照射時に使用する麻酔は、主に「麻酔クリーム」と「笑気麻酔(しょうきますい)」の2種類です。
麻酔クリームは、塗布した部分の感覚を鈍らせて痛みを和らげ、笑気麻酔は、笑気ガスを吸引して鎮痛・鎮静作用を得て痛みが感じにくくします。

麻酔クリーム

麻酔クリームは、皮膚に塗布して使用します。
痛みを感じやすいVIO(デリケートゾーン)などの太く濃い毛が生えている部位、皮膚が薄く柔らかい部位などに使用します。

皮膚に麻酔クリーム塗布後、30分ほど経過すると皮膚の感覚が麻痺し、レーザー照射やニードル挿入の痛みを感じにくくなります。
塗布から効果が現れるまで時間がかかるため、痛みを緩和したい部位にあらかじめ塗布する時間が必要です。

また、麻酔クリームに含まれる成分にアレルギーがある場合、塗布によってアレルギー反応が出る可能性があります。
クリニックではカウンセリングで過去にアレルギーを起こしたことがあるか確認し、医師が麻酔クリームの使用可否を判断します。

笑気麻酔

笑気麻酔は、亜酸化窒素(笑気)と酸素を混合した気体を鼻から吸引することによって、患者様に弱い鎮静作用をもたらす麻酔です。
血圧や脈拍を安定させ、リラックスした状態になるため、痛みに対する不安も感じにくくなります。

亜酸化窒素と酸素で構成される気体のため、薬自体の副作用はほとんどありませんが、まれに頭痛や吐き気が現れる方がいます。その際は、笑気麻酔の使用を中止することがあります。

フレイアクリニックは希望者に麻酔クリームを処方

フレイアクリニックは、希望される方への麻酔クリームの使用を追加料金なしで行っています。笑気麻酔の取り扱いはござません。
*クイックプランは一部位につき3,300円(税込)となります。

麻酔クリームの使用をご希望の方には、事前カウンセリング時に問診などでアレルギーの有無を確認し、医師の診察のもと麻酔クリームを使用いたします。また、麻酔クリームはレーザー照射30分ほど前に塗布する必要があるので、ご希望の方は事前にお知らせください。

麻酔クリームを使用するときの準備

レーザー照射時に麻酔クリームを使用する場合、ご契約内容によって事前の対応が異なります。
たとえば、デリケートゾーンへの照射時の痛み緩和に向け、麻酔クリームを使用する場合、レーザーの照射範囲がデリケートゾーンのみなら、患者様には照射開始時間の30分前にご来院いただきます。施術室でスタッフが麻酔クリームを塗布し、お待ちいただきます。

全身や複数部位の脱毛をご契約の患者様の場合、照射開始後にスタッフがデリケートゾーンへ麻酔クリームを塗布します。麻酔の効果が現れるまではデリケートゾーン以外へレーザーを照射します。

また、レーザー照射途中での麻酔クリーム使用のご希望は受け付けていません。問診なしでの麻酔クリームの使用は、アレルギー反応が出るおそれがあるためです。麻酔クリームを使用せず、患者様が強い痛みを感じる場合、レーザーの出力調整や照射テンポを変更して痛みの軽減につなげます。

レーザー脱毛機の痛み軽減について

フレイアクリニックでは麻酔クリームの使用のほか、蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機を採用し、患者様の痛み軽減につなげています。

当クリニックで採用している蓄熱式脱毛機は、発毛組織を低出力のレーザーで照射すると同時に、冷却装置で肌表面を冷やすため、痛みを感じにくいといえます。

なお、痛みが強すぎないか不安な方は、カウンセリングのテスト照射で肌の反応や痛みの感じ方を確認いただけます。
テスト照射をご希望の方は、カウンセリングを予約する際にお知らせください。

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この記事の監修者

磯野 宏貴

フレイアクリニック総院長
磯野 宏貴

東京慈恵会医科大学 医学部卒業後大手病院を経て、2020年フレイアクリニック横浜院院長に就任。 2021年6月より、フレイアクリニック総院長を務めている。