仕組み

産毛の脱毛と蓄熱式脱毛による対応

産毛はメラニン色素が薄く、太くてメラニン色素が濃い毛に比べると、医療レーザー脱毛による施術効果が得にくいといわれています。
しかし、レーザーを繰り返し照射することで産毛でも発毛組織の破壊が可能です。

ただし、産毛が生えている毛穴や部位は、施術後に毛が濃くなったり、太くなったりする硬毛化や増毛化が起きることもあるので、施術の内容やリスクを把握しておくことが大切です。

産毛へのレーザー照射のポイントは出力調整

医療脱毛の施術に使用するレーザーは、毛の黒い色素(メラニン色素)に反応して発毛組織を破壊するための熱を発します。

産毛は、メラニン色素の量が少ないため、メラニン色素の濃い太い毛の照射時と同等の出力でレーザーを照射しても、発毛組織を破壊できるほどの熱が発生しない可能性があります。これが産毛には医療脱毛の効果がでにくいといわれる理由です。

そこで産毛が生えている毛穴の発毛組織を破壊するには、レーザー出力を上げることになります。

しかし、出力を上げると、肌の色によっては皮膚表面のメラニン色素にもレーザーが反応して火傷する可能性があります。
肌トラブルのリスクを避けて施術を行うには、産毛の毛質と肌色にあわせた細かな出力設定ができる施術者の技術が必要なのです。

蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機による産毛の施術

フレイアクリニックでは、全院において蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機で施術を行っています。
蓄熱式脱毛機は、低出力のレーザーを肌に繰り返し照射して、じわじわと熱を与えて、皮膚表面近くにある発毛組織「バルジ領域」を破壊していきます。

低い出力設定での施術のため、産毛の照射時も火傷が発生するリスクが低いといわれています。

産毛処理に向けた施術回数の目安と期間

産毛の多い顔や背中、おしり、二の腕、うなじ、手の甲、指などの部位において、フレイアクリニックでは患者様に満足いただける施術回数の目安を5~8回とお伝えしています。毛量などの個人差があるため、追加で施術を希望する方もいます。

施術は2ヶ月以上の間隔をあけて受けていただくため、施術期間の目安は、5回コースの場合で8ヶ月~1年、8回コースの場合で1年2ヶ月~2年です。

脱毛コースと料金プラン

産毛の硬毛化や増毛化のリスク

産毛が生えている部位は、医療レーザー脱毛後に毛が太く硬くなる硬毛化や毛の量が増える増毛化が起きやすい傾向があります。

硬毛化や増毛化の原因は解明されていないため、未然に防ぐことは難しい状況です。

しかし、硬毛化や増毛化は、繰り返しレーザーを照射すると、発毛組織が破壊され、改善していく可能性があります。

蓄熱式脱毛機では硬毛化や増毛化のリスクは低いといわれていますが、症状があらわれる可能性はゼロではありません。照射後に濃く太い毛が生えてきた場合、施術を受けたフレイアクリニック各院にご連絡ください。

医師が患者様の肌状態を診察し、次回照射時に出力を上げるなどの対応をいたします。診察を受けるときは、毛が伸びた状態でご来院ください。なお、ご契約分の施術を受け終え、追加で照射を希望する方は改めて契約が必要です。

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この記事の監修者

磯野 宏貴

フレイアクリニック総院長
磯野 宏貴

東京慈恵会医科大学 医学部卒業後大手病院を経て、2020年フレイアクリニック横浜院院長に就任。 2021年6月より、フレイアクリニック総院長を務めている。