注意事項

脱毛は何歳からできる?子どもが脱毛をするメリット・デメリットと注意点

本記事では「子どもの脱毛は何歳からできるのか?」を中心に、子どもが脱毛をするときの安全性やメリット、注意するべきポイントについて紹介します。

子どもの脱毛は何歳から?子ども脱毛の安全性についても

まず初めに、子どもが脱毛を始めることができる年齢と子ども脱毛の安全性について説明します。

子どもが脱毛できる年齢について

子どもが脱毛を始めることができる年齢は法律やルールで決まりがなく、各クリニックにより何歳から脱毛の施術ができるのか決められています。
一般的には、体の毛が濃くなり始める第二次性徴期の「10歳前後」から脱毛を受け付けているクリニックが多いようです。
ただし、クリニックで行う脱毛の施術は、太く濃い体毛に効果的な施術なので、まだ産毛で生えそろっていない毛には効果が薄かったり、ホルモンバランスの変化により新たな場所に毛が生えてくるなど、後々ムダ毛が発生する可能性があることを頭に入れておくことが必要になります。

そのため、子どもが脱毛を開始するのは、「何歳から」よりも、目視できるくらいの太く濃い毛が生えそろっていて腕や足が出る服が着られない、自己処理後の剃り跡が目立つ、カミソリなどによる処理を頻繁に行っていて肌荒れが気になるなど、ムダ毛による悩みや心理的な負担が発生したタイミングでクリニックに相談するのがベストです。

毛の成長には個人差がありますが、子どものころから脱毛を始めることで、自己処理による肌トラブルのリスクを軽減し、ムダ毛に悩みを感じている場合はそのコンプレックスを解消し心理的負担を減らすことが期待できます。

フレイアクリニックでは、9歳から脱毛を始められるキッズ脱毛プランを用意しています。
お子様の肌の質や毛質に合わせて照射方法を調整しているので、一人一人に合った最適な脱毛施術を受けることができます。

キッズ脱毛プラン

子ども脱毛の安全性について

子どもの肌は大人に比べて薄く敏感なため、脱毛施術による赤みや火傷などの肌トラブルのリスクが大人よりも出やすいことがあります。
しかし、子ども脱毛では、お子様の肌に負担をかけにくい脱毛機器が使用されていることや、万が一肌にトラブルが発生した場合に医師による診察を受けることができるなど、子どもが安全に脱毛できるよう様々な工夫を行ってます。

フレイアクリニックのキッズ脱毛プランでも、赤みや火傷などのトラブルを軽減するため、低出力のレーザーを繰り返し照射しながら肌に優しく作用するメディオスターモノリス、メディオスターNeXT PROを採用し、肌トラブルが発生するリスクを軽減しています。
また、レーザー照射が原因で肌にトラブルが発生した場合は、医師による診察や治療を無料で受けることができます。
カウンセリング時に無料でテスト照射を受けられるだけでなく、通院後には施術前後のアドバイスやお子様の肌の状態が確認できる写真付きの「脱毛レポート」をお送りしています。このレポートには、肌に赤みややけどなどの皮膚トラブルが発生していないかも記載されています。このように、お子様が安全に脱毛施術を受けられるよう、万全の体制を整えています。

子どもの脱毛は保護者の同意が必要

子どもが脱毛を契約する際には、親権者の同意が不可欠です。 脱毛は医療行為であることや高額な契約を伴うものであり、未成年者だけで判断することが難しいと法律で定められているためです。
子どもが脱毛を希望する場合でも、親権者は子どもと一緒にメリット・デメリット、リスクなどを十分に理解した上で、最終的な判断を行うようにしましょう。 親権者の理解と協力のもと、子どもが安心して脱毛施術を受けられるようにすることが大切です。

フレイアクリニックでは、15歳以下の方が脱毛を契約する際に親権者がカウンセリングに同席する必要があり、子ども脱毛のメリットやリスク、料金プランについて理解した上で契約をするか決めることができます。

子どもの脱毛で注意するポイント

肌や痛みへの敏感さを考慮しながら、痛みの少ないレーザー脱毛機を採用しているクリニックを選んだり、施術後のアフターケアに気を使う必要があります。
以下に、子どもの脱毛で気を付けるべき点や注意事項を詳しく解説します。

脱毛後のアフターケアを徹底する

脱毛後のアフターケアは非常に重要です。特に、子どもの肌はデリケートなため、適切なケアを行わないと乾燥やトラブルが発生する可能性があります。

保湿クリームやローションで肌をケアする

脱毛の施術後は肌が乾燥しやすくなるため、低刺激の保湿クリームやローションで毎日しっかりと保湿しましょう。
子どもは大人よりも肌の水分保持力が弱いので、保湿ケアを怠ると肌が乾燥してかゆみや赤みを引き起こしてしまいます。
保湿クリームやローションは敏感肌でも利用しやすい以下の成分が入ったものを選ぶと良いでしょう。

  • セラミド:肌のバリア機能をサポートし、潤いを閉じ込める。
  • ヒアルロン酸:水分を引き寄せ、肌の保湿力を高める。

日焼け止めなどで紫外線対策をする

脱毛施術後の肌はデリケートな状態になっているので、紫外線に対して敏感になります。敏感な肌に紫外線を浴び続けてしまうと、シミや色素沈着の原因となってしまいます。
子どもの場合は、体育の授業や部活動などの屋外での活動はしっかりと日焼け止めを塗ったり長袖の服を着たりするなど、なるべく肌が紫外線に当たらないような対策が必要です。
また、脱毛のレーザーは黒いメラニン色素に反応するものなので、日焼けして肌が黒くなると、肌のメラニン色素に反応して軽い炎症や肌トラブルを引き起こす場合があります。

施術の当日は入浴を避ける

脱毛の施術直後は入浴を避けましょう。レーザー照射後の子どもの肌は敏感になっているため、温かいお風呂やサウナに入ると、肌に熱がこもってしまい、炎症や赤み、かゆみが生じるリスクがあります。
施術を受けた日は湯船に浸かることを控え、シャワーで軽く流す程度にしておくことがおすすめです。シャワーはぬるめの熱すぎない温度に設定し、肌に優しく当てることにより負担を軽減することができます。
施術の翌日から入浴は可能ですが、赤みや炎症が残っている場合は引き続き控えることをおすすめします。

フレイアクリニックのキッズ脱毛プランでは、施術前後のアドバイスが記載された写真付きの「脱毛レポート」を用意しているので、肌トラブルのリスクを軽減することができます。

脱毛の痛みに対する配慮

脱毛施術は、方法によっては痛みを伴うことがあります。子どもは大人に比べて痛みに敏感なため、施術中にストレスや不安を感じることがあるかもしれません。
そのため、痛みの少ない脱毛機器を使用しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
また、カウンセリング時にテスト照射を受けられるクリニックであれば、どの程度痛みを感じるのかをを事前に確認した上で契約に進むことができます。

子どもが脱毛をする3つのメリット

子どもが脱毛をすることによって、ムダ毛による心理的な悩みや自己処理による炎症や毛穴の黒ずみなどの肌トラブルを防ぐなど様々なメリットがあります。
以下では、子ども脱毛の主なメリットを3つ解説します。

授業やスポーツ活動に集中できる

10歳前後に訪れる第二次性徴期を迎えると、ホルモンバランスの影響で体毛が目立ちやすくなります。
この時期には、学校やスポーツ活動、プールなどでムダ毛を見られることを気にすることが増え始め、子どもにとってこれが心理的な負担になることがあります。
そのような場合、脱毛をすることで、ムダ毛の悩みが軽減され、日常生活がより快適になる方もいます。

自己処理による肌トラブルを減らす

ムダ毛が生えてくることにより、カミソリや毛抜きで自己処理をする子どももいますが、これは肌に大きなダメージを与えてしまいます。
子どもの肌は大人よりもデリケートであるため、カミソリで自己処理を続けていると、カミソリ負けによりニキビのような赤いぽつぽつができてしまったり、毛穴の黒ずみなどの肌トラブルが発生したりしやすくなります。
子どものころから脱毛をすることにより、カミソリ負けや炎症などのトラブルを防ぐことが可能なので、自己処理による肌のトラブルを防ぐことができます。

ムダ毛の処理にかかる時間や手間の短縮

子どもでも、ムダ毛を気にすることで頻繁にカミソリやシェービングなどの自己処理を行うことがありますが、これには時間と手間がかかり大きな負担となることがあります。
脱毛を行うことで、自己処理の頻度が大幅に減り、時間と手間を節約できるというメリットがあります。
これにより、勉強や遊び、スポーツなどにより多くの時間を費やすことができ、日常生活をより効率的に過ごすことができます。

子どもが脱毛をするリスクとデメリット

子どもが脱毛をする際にはメリットがある一方で、デメリットやリスクもいくつか存在します。
施術を受ける前に子ども脱毛のデメリットを理解しておくことで、トラブルを防ぐことができるので、確認しておきましょう。

ホルモンバランスの変化による毛の再生

子どもは成長期にあり、ホルモンバランスが安定していないため、脱毛を行った後でも新たにムダ毛が生えてくる可能性があります。
特に、これから思春期を迎える10歳前後の場合、ホルモンの変動によりこれまで毛が生えていなかった箇所から新たに生えてくることがあります。
そのため、成長過程にある子どもでは将来的に再び脱毛の施術が必要になることがあり、脱毛の効果が十分に感じられるまでには時間がかかることがあります。

フレイアクリニックでは9歳から11歳を対象としたキッズ脱毛プランを用意

フレイアクリニックでは、9歳から11歳までを対象とした「キッズ脱毛プラン」を用意しているので、第二次性徴期を迎えムダ毛が気になり始めた子どもでも脱毛を始めることができます。

フレイアクリニックの「キッズ脱毛プラン」では、痛みや火傷などのリスクが少ない蓄熱式脱毛機を使用し、施術前後のアドバイスや肌状態がわかる写真付きレポートを用意するなど、子どもが安全に脱毛をするための取り組みも充実してます。
万が一、レーザー照射が原因で赤みや火傷などの肌トラブルが発生した場合でも、無料で医師の診察と治療を受けることができます。

カウンセリング時にテスト照射を行い、痛みや肌トラブルについて確認できるため、ムダ毛に悩む子どもの脱毛についてはぜひ一度フレイアクリニックにご相談ください。

キッズ脱毛プラン
コラムに関する注意事項 本コラムは一般的な脱毛に関する情報を掲載しており、当院の提供するサービス内容や方針とは一部異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。 掲載内容は執筆時点の情報です。また、予告なく変更されることがあります。 掲載画像はイメージです。

この記事の監修者

フレイアクリニック総院長 磯野宏貴医師

フレイアクリニック総院長
磯野 宏貴

東京慈恵会医科大学 医学部卒業後大手病院を経て、2020年フレイアクリニック横浜院院長に就任。 2021年6月より、フレイアクリニック総院長を務めている。