脱毛時の肌トラブル

脱毛施術後の肌トラブルを防ぐために知っておきたいスキンケアのポイント

医療レーザー脱毛の施術後、肌は水分量が減って乾燥するなど、少なからずダメージを受けています。
施術後の日焼けや運動などが肌トラブルを引き起こす可能性もあります。脱毛の肌トラブルを避けるため、保湿や紫外線対策によるスキンケア、肌を刺激しない行動を心がけましょう。

脱毛施術後の肌や毛の状態

医療レーザー脱毛施術は、レーザー照射の際に発生する熱によって発毛組織を破壊します。
発毛組織がダメージを受けた毛穴からは、施術後しばらくすると毛が自然と抜け落ち、再発毛しにくくなります。
フレイアクリニックの使用している蓄熱式脱毛機の場合、施術後に毛が抜け落ちるまでの期間は2~4週間程度です。

なお施術後の肌は、医療レーザー脱毛の施術でダメージを受けるため、肌を保護する「バリア機能」が低下している状態です。
外部からの刺激に敏感な状態であり、照射時に発生する熱が皮膚内にこもるため、肌に過度な負担がかかると、赤みやかゆみ、雑菌が毛穴に入り込むことによる毛嚢炎(もうのうえん)などの炎症が起きる可能性もあります。

施術後のトラブルを防ぐには、摩擦や紫外線による刺激を与えない、保湿を入念に行うなどのアフターケアが不可欠です。

脱毛施術後の肌トラブルを起きにくくするためのポイント

保湿をしっかりする

脱毛施術を受けた後の肌は、熱がこもって乾燥しやすい状態で赤みやかゆみが生じやすい状態です。しっかりと保湿して肌にうるおいを与え、ほてりも冷ましましょう。

保湿するときは、腕や足などの手の届きやすい部位だけでなく、背中などの目に見えない体背面もクリームやローションを塗ってください。
手の届きにくいところは伸びのよいボディクリームやスプレータイプのローションを使用すると、塗り忘れが防げます。

紫外線対策を徹底する

外出の際には必ず日焼け止めクリームを塗る、帽子や日傘を使うなどの紫外線対策を心がけてください。
脱毛施術後の肌は刺激に弱く、わずかな紫外線でも日焼けによる炎症を起こしやすく、シミができやすくなるためです。
また、日差しによって脱毛後の肌の赤みやひりつき、炎症が強くなったり長引いたりする可能性もあります。

次回のレーザー照射時にやけどのリスクが高まったり、照射自体ができなくなったりする可能性もあるため、医療レーザー脱毛の施術後だけでなく、脱毛期間中は常に紫外線対策を行うと良いでしょう

脱毛期間の日焼けを避けるための上手な紫外線との付き合い方

体温上昇につながる行動を控える

施術後の飲酒を避ける

医療脱毛の施術当日の飲酒は、肌の炎症が悪化する原因になるため控えるようにしてください。

肌が乾燥しやすくなっている脱毛施術後に飲酒すると、全身の血流の促進による体温の上昇やアルコールの利尿作用により体内の水分量がさらに奪われ、肌に赤みやかゆみなどが出る可能性があります。

また、医療脱毛前に飲酒すると、レーザー照射時の痛みを感じやすくなることがあるため、施術前の飲酒は厳禁です。フレイアクリニックでは、施術当日に飲酒した状態や二日酔いの状態でご来院の場合、施術をお断りすることがあります。この場合、当日キャンセル扱いとなり、施術1回分消化扱いとなります。

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入浴や激しい運動はしない

脱毛施術をした当日は入浴や激しい運動は控え、体を洗うときはぬるめのシャワーで済ませましょう。サウナや岩盤浴も利用しないようにしてください。体温上昇が原因でほてりやかゆみ、赤みなどの炎症を長引かせてしまう可能性があるためです。

また、肌が敏感になっている状態での温泉やプールを利用すると、肌に雑菌が侵入して炎症を引き起こす可能性もあります。

フレイアクリニックでは、施術後12時間を目安に肌にほてりが残っていなければ、自宅での入浴や運動は可能と患者さまにお伝えしています。ただし、患者さまの肌状態によっては後から赤みが生じることもあるので、ぬるめの温度での入浴を心がけてください。サウナや岩盤浴、温泉やプールといった施設も肌の赤みやほてりが落ち着いてから利用するようにしましょう。

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肌への摩擦を避ける

脱毛施術後のデリケートな状態の肌は、摩擦による刺激で肌トラブルを起こす場合があります。医療脱毛後1~2日は、脱毛部位を摩擦で刺激しないように気をつけましょう。シャワー後や汗をかいたときは、タオルを肌にやさしく当てて水分をふき取るなど、肌に負担を与えないように心がけてください。さらに肌に刺激を与えるマッサージやエステの利用は避けてください。

ボディースーツやガードルなどの補正下着や、ストッキング、タイツ、スキニーパンツのような肌を締め付ける衣類の着用は控えましょう。肌の摩擦や蒸れによる肌トラブルを避けるために、肌触りのなめらかな綿やリネンなどの天然素材で、通気性が良くゆったりとした服装や下着が望ましいです。

毛抜きやワックスによる自己処理はNG

医療レーザー脱毛後の毛の自己処理は、肌のほてりや赤みが落ち着く施術後1週間を目安に行いましょう。フレイアクリニックでは、患者さまに肌に負担をかけにくい電動シェーバーでの剃毛をお願いしています。

毛抜きやワックスなどを使った自己処理は、肌トラブルを起こす可能性があるので避けるようにしてください。毛を無理やり引き抜いてしまうと、毛穴や毛穴周りの肌が傷つき、傷ついた毛穴に雑菌が入り込んで炎症を起こす毛嚢炎や、傷を修復する際に皮膚が毛穴を塞いで皮膚内に埋まる埋没毛(まいぼつもう)を引き起こす可能性があるためです。

さらに毛根から毛を引き抜くことで、レーザーが反応する黒い色素(メラニン)がなくなるため、次回の施術でレーザーを照射しても発毛組織が破壊できなくなり、施術効果が得られなくなるリスクも生じます。

また、カミソリや除毛クリームも使用しないでください。カミソリの刃が肌に直接あたって角質層を削ってしまったり、クリームの薬剤が肌表面のたんぱく質を溶かしたりして肌への負担が大きく、肌トラブルの原因になるおそれがあるためです。

脱毛施術直後の予防接種は避ける

予防接種は、脱毛施術の翌日以降に受けましょう。ただし、施術によって肌が炎症などを起こしているときは、症状が落ち着くまで予防接種は控えてください。

脱毛施術の直後後の肌がダメージを受けた状態で予防接種を受けると、発熱や肌の炎症を引き起こすリスクが高くなるためです。

また、予防接種を受けた後、一時的に微熱や発疹などの症状が出ることがあります。その状態で肌にレーザーを照射すると、症状が悪化する場合もあるので、肌トラブルや体調不良を避けるため、脱毛施術前も予防接種を受けないようにしてください。

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