脱毛の仕組み

脱毛で使われる照射方式とレーザーの種類

医療レーザー脱毛の照射方式とレーザーにはそれぞれ種類があります。医療レーザー脱毛機は搭載されている照射方式とレーザーの組み合わせで構成され、脱毛機によって施術の特徴に違いがあります。

照射方法は蓄熱式、熱破壊式。レーザーはアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーなどがあります。

なお、医療脱毛クリニックごとで採用される照射方式や医療レーザーは異なります。フレイアクリニックでは、蓄熱式ダイオードレーザーを使用しています。

医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛は、毛の黒いメラニン色素に反応するレーザーを肌に照射して発毛組織(毛乳頭や毛母細胞、バルジ領域)を熱破壊し、毛を生えてこないようにするための施術です。

医療レーザー脱毛の照射方式の違い

熱破壊式 蓄熱式
破壊する細胞 毛乳頭と毛母細胞 バルジ領域
毛が抜け落ちるまで 1〜2週間 2〜4週間

医療レーザー脱毛の照射方式は「熱破壊式」と「蓄熱式」の2つに分かれます。それぞれで破壊する発毛組織や痛みの感じ方、照射後の毛の抜け落ち方などに違いがあるのです。

熱破壊式

熱破壊式は、毛の生成を担う毛乳頭と毛母細胞を熱破壊するために、高出力のレーザーを瞬間的に照射します。レーザーの出力が高く、照射時に熱が発生しやすいため強い痛みを伴うことがあります。

なお、色素沈着がある肌や濃い褐色の肌だと、肌表面のメラニン色素にもレーザーが反応して火傷を起こすリスクが高く、レーザー出力を調整して施術するか、場合によっては照射できないこともあります。

また、産毛のようなメラニン色素が薄い毛は発毛組織まで十分な熱が届かず施術効果を得にくくなる可能性があるため必要に応じて出力調整などの対処を行います。

熱破壊式での照射後は1〜2週間程度で施術部位の毛が自然と抜け落ちます。

蓄熱式

蓄熱式は、皮膚表面近くの毛母細胞の基となる幹細胞がある「バルジ領域」という組織を熱で破壊する目的で、低出力のレーザーを繰り返し照射する方式です。

照射出力が低いため、褐色肌や色素沈着が起きている肌でも照射可能な場合があります。また、メラニン色素の薄い産毛にも火傷のリスクを抑えながら施術ができます。

蓄熱式で施術すると、毛が抜け落ちるまでの期間は施術後2〜4週間程度です。

医療レーザーの種類とそれぞれの特徴

照射方式のほかに医療レーザーにも種類があります。主な医療レーザーはアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーの3種類です。
どの医療レーザーを取り扱うかはクリニックによって異なり、数種類の医療レーザーを併用しているクリニックもあります。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは、光の長さを指す波長が755nmであり、今回紹介するレーザーのなかでは波長が一番短いレーザーです。

メラニン色素に反応しやすいので、弱い出力でも熱が上がりやすく、発毛組織にアプローチしやすいという特徴があります。

その一方、日焼けによって炎症した肌や濃い色素沈着がある肌など、皮膚表面にメラニン色素が過剰に分泌された状態だと、照射によって火傷する可能性があるため、アレキサンドライトレーザーを使用できないことがあります。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーの波長は810nmであり、3種類のレーザーの中では波長は中間の長さです。

ダイオードレーザーは幅広い毛質や肌質に使用できるため、アトピー肌や敏感肌の方でも施術を受けられる可能性があります。また、比較的照射時の痛みが少ないとも言われます。

アレキサンドライトレーザーよりも波長が長く、皮膚の深部に到達しやすいため、毛が根深く密集しているVIOのような部位にアプローチしやすいレーザーです。

YAGレーザー

YAGレーザーは波長が1064nmであり、他の2つのレーザーよりも波長が長いため、肌の深部に毛根がある毛にもアプローチしやすい点が特徴です。

また、メラニン色素への反応が弱いため、褐色肌や日焼け肌の方でも施術可能なケースがあります。

一方、波長が長いため皮膚の奥までレーザーの熱が伝わり、痛みを感じやすくなる傾向があります。

フレイアクリニックは蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機を使用

フレイアクリニックでは蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機を使用しています。医師による診察のもと照射可否を判断し、褐色肌や色素沈着が起きている肌・産毛のようなメラニン色素が薄い毛にも火傷のリスクを抑えながら対応いたします。

波長が長く皮膚の深部に到着しやすいという特徴により、肌トラブルがない場合、VIOなどの毛根が比較的深い位置にある部位への施術が可能です。また、アトピー肌・敏感肌の方も医師の診断にもとづいて施術を受けていただきます。